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当ブログでは、ドル円・ユーロドルの日々の値動き、エントリーポイント、今後の値動きをテクニカルの側面から考え投稿させて頂いております。これからFXを始められる方には少しでもご参考になれば幸いです。またFXトレーダーの方からのご意見などがありましたらぜひコメント欄にてご記載ください。

9月27日(日)【FX初心者必見】デイトレードでレジサポラインを見極めてエントリーすることにより勝率を格段に上げる方法

YAFUMIFXデイトレードブログへようこそ。

 今回はチャートの分析でも予想でもありません。タイトルにある通りFXを始められたばかりの方やなかなか勝てない方に僕が考えるデイトレードでのレジサポラインの引き方とエントリーの仕方を解説しようと思います。

 ちなみ僕自身今年の2月からFXを始めたばかりでまだまだ歴が浅いFXトレーダーです。始めた当初の証拠金70万円を溶かしてしまいましたが勉強とチャートの分析を重ねて7月8月はプラス収支が出せて証拠金は全て取り返しました。

 9月はまだ微益ですがプラス20万円程度は利益が出せている状態です。

 インターネットやSNSの色々な方のブログや動画も拝見しましたが、正直あまりあてに出来るものはありません。有料サイト等には手を出すことはありませんでしたが、恐らく大したことは無いと思ってやめました。中には尊敬して拝見させて頂いているトレーダーさんもいますがごく限られた方のみですね。

 今回書かせて頂く内容はあくまで僕が2月から勉強してきて自分の経験の中から考えている内容になりますので参考になる方や、やってみようと思った方だけご覧頂ければ大丈夫です。僕も書くことによって復習にもなりますし勉強になりますので。

 それでは前置きはこの程度にさせて頂いてデイトレードにおけるレジサポラインとレジサポラインを使ったエントリー方法を記載していこうと思います。

 

【レジサポライン】

 レジサポラインという言葉はほとんどのトレーダーの方がご存知だと思いますが、一応説明しておきますとレジスタンスラインとサポートラインの略称で、上値がとめられる場所がレジスタンスライン。下値が止められる場所がサポートラインになります。

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ドル円 4時間足 レジサポライン

 こちらはドル円の直近の4時間足のチャートになります。

 始められたばかりの方用に説明しておくと上に緑のラインがレジスタンスラインです。下の緑のラインがサポートラインと呼ばれるものになります。

 基本的に高値や安値には2回試しにきます。1回目の緑の上値と下値が何故止められているのかは更に過去のチャートを見なければ説明はできませんが2回目の緑の上値と下値は前回強い下落が止められた場所、強い上昇が止められた場所になりますのでレジスタンスになる、サポートになるという予想はつきやすいということです。

 基本的に2回目に止められればそのレジスタンスラインやサポートラインは一旦は「効いている」と考えて貰えれば大丈夫です。

 

 大切なことはレジスタンスラインとサポートラインを認識することではありません。自分が「レジスタンスされそうだな?」とか「サポートされそうだな?」と予測できないとトレードでは勝つことは難しいということです。

 僕も始めた当初はレジスタンスやサポートがわかれば大丈夫なものかと安易な考えでいましたが自分が予想していたラインは全然サポートにならなかったり、ここから下がるなと思ったら急にサポートされて反転してしまったりして損切りになった経験は多々あります。

 そこで「恐らくレジスタンスされるだろう」「恐らくサポートされるだろう」という考えを持つには何故レジスタンスされたのか。また何故サポートされたのか「根拠を理解する」ということが大切です。

 根拠と言えば難しそうに聞こえますが難しくはありません。

 基本的に僕のレジサポの根拠は「月の高値や安値」「週の高値や安値」「前日の高値や安値」「当日の高値や安値」「前回押し目買いが入って成功したライン」「前回戻り売りが入って成功したライン」「切番」等です。

 だいたい僕が2月からFXをやってきてレジスタンスやサポートされている場所は大半がこのような場所です。これ以外であれば経済指標の発表や要人発言等でチャートが急変動した場合に止められたラインくらいです。

 そしてそのラインが前回の陽線や陰線の半値付近や61.8%の押し目や戻り目なら更に根拠が一つ増えるのでより強いラインになります。

 ちなみに僕はインジケーターを使ってそれだけを根拠にエントリーすることはまずありません。一応ボリンジャーバンド移動平均線は出しています。半値や61.8%を計測するフィボナッチリトレースメント等も使いますが、「半値」だから買ったり売ったりすることはありません。

 記載させて頂いた通りフィボナッチリトレースメント等を使って半値付近や61.8%付近にある上記のような「前日の高値や安値」「今週の高値や安値」が重なるかどうかを確認します。そこが重なっていればこれだけで2つの根拠になりますので。

 根拠というのはこのような簡単な話です。根拠は最低でも2つか3つあれば強くなりますね。

 例えば「今週の安値が前回の陽線の半値にあたる部分でさらに105円という切番である」等ですね。これで「今週の安値」「前回陽線の半値」「105円」という3つの根拠が重なります。このようにそこにどれだけ買ったり売ったりする理由があるのかを「確認すること」が大切です。

 ちなみ上のチャートのサポートラインの方を確認して頂くと一回目のサポートされた場所はかなり強い下落が入っていたにも関わらず、急反発していますよね。ここはかなり強い買いと下落していた波の利確、下値掴みをしたトレーダーの損切が強く入っているレートであることが確認できると思います。

 そしてこの一つ目の緑のサポートされたレートが今年の7月の安値になっているんですね。

 今週はそのレートへ2回目の下値試しが入ったわけです。更に7月の安値の10pipsくらい下には104円という切番が間近にありました。

 短期足では一瞬7月の安値を更新しましたが日足では下ヒゲを出してサポートされた状態になりました。その後急反発しましたね。

 この急反発した原因は1度目と同じでショート勢が7月安値までを目標にしていたので利確したということと、7月安値からのロングを考えていたトレーダーの買いが一気に入ってきたことと、7月安値を認識できていなかったトレーダーが下降トレンドが続くと思って安いところからショートを入れてしまい急反発され損切になった為急上昇したということです。この時に損切されるトレーダーより買えるトレーダーになれば勝てるということです。

 まずは、どのような場所がレジスタンスやサポートになる可能性が高いのかということを予測する為にレジスタンスやサポートになる根拠を知ることが大切です。

 

 このチャートは4時間足なのでデイトレーダーの方からするとチャート軸が大きすぎてしっくりこない可能性もありますので次は15分足チャートのレジサポラインとエントリーの仕方の解説をしていこうと思います。

 

【レジサポラインを使ったエントリーの仕方】

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ドル円 15分足 レジサポラインとエントリーポイント

 こちらは今週のドル円の直近の15分足チャートになります。

 デイトレードをする方であればこちらの方がわかりやすいかもしれませんね。

 僕のスタイルは長期足を確認して15分足を使ってエントリーするので今回は15分足で説明させて頂きます。

 これはドル円の火曜日の途中から金曜日にかけてのチャートになります。ですので22日の途中から25日までのチャートになります。

 こちらのチャートにはデイトレードレベルでのレジサポラインとエントリーポイント。またエントリーしてはいけないポイントを記載しています。

 まずはさきほどのレジサポラインから確認していきたいと思います。

 こちらのチャートでのレジスタンスラインはわかりやすいですね。105.5円の切番ですね。金曜日の最終でブレイクしましたがそれまではレジスタンスされていました。サポートラインされているラインは105.2円付近ですね。

 ちなみにチャートで確認して頂くと上の青色のラインがレジスタンスラインで下の緑のラインがサポートラインですね。

 ここが何故レジスタンスされてサポートされたのかを説明できないと勝てないんですね。僕も最初はさっぱりわかりませんでした。。。笑

 まずレジスタンラインの根拠は当然105.5円という「切番」が一つの根拠ですね。

 もう一つはこちらのチャートではわかりませんが一番最初の4時間足チャートを見て頂くと前回下落した波が写っていると思います。

 丁度このあたりのレートはこの下落の波の61.8%付近の戻り売りのレートになります。つまりここのレジスタンスが出来た理由はショート勢が切番と61.8%の戻りという根拠から「売り」エントリーで入ったことと、7月の安値からロングしていたトレーダーの中にこの辺りで戻り売りが入ると警戒して利確したということですね。これにより一旦上昇が止まって木曜日はレンジ相場になったということです。

 逆にサポートラインが105.2円付近にありますがこちらは何故サポートラインになったのか。この理由は15分足チャートに赤色の上昇の矢印を記載していると思います。

 一度目の緑色のサポートラインは丁度この赤色の波の50%(半値)付近の押し目買いの候補になるわけです。木曜日に一旦そこまで売られてから買われていますよね。

 これは赤色の波の上目線のトレーダーが半値から押し目買いをしたことにより105.5円まで再度上昇したということです。更に7月安値まで下げてきてから買われてきた波の上昇波ということで日足や週足レベルのサポートラインが7月の安値なのでより多くのトレーダーがロングで参戦してきている可能性が高いので今回の上昇波はそれだけ強い可能性があるという根拠も加わっていますね。

 そしてこの105.2円のレートは前日の東京時間にレジスタンスされていたラインにもなります。レジスタンスされていたラインは突破されればサポートラインになるという認識も忘れず根拠に加えておかなければなりません。

 それで金曜日を迎えた段階でまた105.5円から売られて105.2円まで下げてから上昇しています。2度目の緑のサポートラインの根拠は「赤い波の半値からの押し目買い」「前日の安値」「前々日の東京時間のレジスタンスライン」という根拠がありますので、再度それを根拠に買われて結果金曜日の最終で売りが負けてレジスタンスラインを一旦突破したということです。

 当然買いが負けて105.2円を下抜ける場合もありますので買いか売りかどちらが勝つかを予想することではありません。まずはレジスタンスやサポートになる根拠を知るということが大切だということです。

 

 ここまでがレジスタンラインやサポートラインが何故出来るのかという説明です。僕が考えるレジスタンスやサポートラインはこのように作られていると考えているので、その根拠を基にレジスタンスされそうだな、サポートされそうだなということを想定しながらエントリーしています。

 

 僕が2月からFXを始めてきた中でこのレジサポラインへの理解がなければ勝ち続けることはほぼ不可能だと思っています。これはデイトレーダーであれば最低限理解しておくべきことだと思っています。

 僕もそこまでわかってきた段階で勝てるのかな?と思っていましたが、勝てなかったんですね。レジサポラインがわかってきても次はどこでエントリーすれば良いのかがわかりません。

 最終的に勝つにはエントリーするポイントまで絞り込まなければ勝てないんです。それでは次はレジサポラインを使った15分足のエントリー方法を解説していこうと思います。

 

少し文章が長くなりましたのでもう一度先ほどの15分足チャート(同じ写真になります)を添付します。

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ドル円 15分足 レジサポラインとエントリーポイント

 こちらは先ほどと同じチャート画像になります。

 レジサポラインの説明の次はエントリーするべきポイントとエントリーすべきでないポイントの解説に入ります。

 このチャートのどこで入れば勝てますか?と聞かれれば過去チャートなので答えは見ればわかりますよね。入るべきポイントはピンク色の〇印からのショートエントリーと緑のサポートラインからのロングエントリーですよね。木曜日と金曜日のエントリーポイントはこの4か所です。

 これはデイトレードで20pips~50pips程度の値幅を狙っている僕のトレードスタイルを前提としていますのでスキャルピングで数pips狙っているトレーダーの方やスイングトレード等でもっと大きいpipsを狙っているトレーダーの方は別です。あくまで僕と同じようなスタイルのデイトレーダーの方向けの解説になります。

 ちなみに僕がデイトレードを選んだ理由は別の記事で書いているのでご興味があればご覧ください。

 僕もトレードを始めた頃は1日に10回20回エントリーしたり全然ポイントでもない場所でエントリーしていました。今考えると絶対にありえないですよね。「ポジポジ病」という言葉が良くありますがポジポジしてしまうのは、理解していないだけで理解すれば逆にポジション取るときに躊躇するくらいになりますよね。笑

 余談は置いといて要はこのピンクの〇印と緑のサポートラインからショートとロングでエントリーできれば勝てるということですよね?

 僕も最初チャートを見ている時はそんな魔法使いみたいなこと出来るわけないと思っていましたが、僕は実際に木曜日と金曜日のピンクの〇印からビタでショートしています。緑のサポートからのロングはできませんでした。出来なかった理由もありますので解説していきます。

 それではまずピンクの〇印でエントリーした理由から解説していきます。もし携帯電話やPCでMT4チャート等のチャート画面を開ける方は写真では見えにくいので開きながら見て頂ければわかりやすいかなと思います。

 

(一つ目のピンクの〇印でのショートエントリーの理由)

 まず赤い矢印の上昇波が水曜日の深夜に105.5円付近に到達しレジスタンスされていますよね。これが1回目のレジスタンスになります。そして木曜日の朝に一度105.3円くらいまで下落してから再度105.5円付近まで上昇していますよね。これが2回目の105.5円えの試しになります。

 前提として相場は「2回試す」ということが基本になります。一度試して急反発なんてこともありますがそれは相当強いレートもしくは経済指標等がない限り僕が見てきた中ではありません。僕が見てきた中では必ず2回多いときは3回試します。

 そして2回目の105.5円付近への試しが10:45分の15分足で完了します。

 じゃぁ11時の足でショートエントリーしないの?となるわけですが僕の場合はまだエントリーしません。理由は105.3円から105.5円まで上がったということは、9:00~11時まで陽線が出ていますよね?

 どの理論も同じで陽線が出た以上はもう一度押し目から買うトレーダーがいます。ですので12:15分の足が105.4円付近から少し上昇していますよね?これが9:00~11時までの陽線に対する押し目買いになります。

 その押し目買いが11時の高値まで買われました。14:00の15分足に注目してほしいのですが、11時の高値から上ヒゲを出して陰線で確定していますよね?

 このロウソク足がもうこれ以上は上がらないというサインになります。

 「上ヒゲ陰線」ということは上昇だったが強く売りが入ったという証明になります。

 ですので14:15分の足が陰線を出し始めたタイミングでショートエントリーします。

 高値を更新しませんでしたので、あとは下がる可能性が高くなるからです。

 相場あくまで「優位性」です。上がる可能性が高いか下がる可能性が高いかをロウソク足の形やレジサポラインの根拠または値動きの勢いで判断して勝つ可能性が高いところでエントリーをします。

 ちなみにここでショートエントリーできた根拠は「105.5円の切番」「前日の高値レジスタンス」「そこを2回試したがレジスタンスされた」「4時間足チャートで確認すれば前回の下落の波の61.8%の戻り目候補である」という根拠を背に下がる可能性の方が高いと判断できます。

 そして次に下がる理由です。先ほどのショートエントリーの根拠はあくまで「新規のショート勢がエントリーする理由」です。値が下がるにはもう2つの条件が必要で「ショートする場合はロング勢の利確」と「高値掴みしたトレーダーの損切」という条件が必要です。この3つの理由が重なれば値が動きます。

 今回のショートのチャートに当てはめると赤い波の上昇ポジションを持っているトレーダーはこの値動きを見て早いトレーダーは早々に利確してきます。そして次に105.4円から105.5円を抜けると想定して買ってきたトレーダーのロングの損切が入ります。チャートで言うと左の赤いラインからロングをしてきた言わゆる「高値掴みをしたトレーダー」の損切ですね。よって105.4円を下に抜けると105.4円からロングしていたトレーダーは損切しますし、更に赤い波でロングしていたトレーダーもこの105.4円を抜けると一旦決済したりポジションを半分利確するトレーダー等もいます。

 後はショートがどこまで下がる予想をしておくことが必要です。僕は恐らく105.2円付近かよくて105円だと思ってショートしました。エントリーする場合は自分が狙う「利確幅」を考えてエントリーすることも大切です。下がりそうでも10pips程度しか値幅がなく10pips下に買い手の根拠となるようなレートがある場合は損切になる場合もありますので僕の場合は最低20pips狙える場所が基本です。20pipsの下落幅があれば最悪そこまで落ちなかったとしても損切する前に微益で徹底したり建値で逃げることもできるからです。

 どこまで下がるかの予想ですが、この上昇波の起点は週足・日足レベルから上昇してきたロングですので15分足程度がダブルトップをつくっただけで急に下落する可能性はかなり低いですし、4時間1時間レベルで上昇トレンドをつくっていますので反転するには最低でも4時間1時間レベルのダブルトップや逆三尊等のチャート形成が必要になりますので。

 105.2円で予想した理由は前日(水曜日)の東京時間の高値でレジスタンスされていたラインであるということと、赤い波の半値からの押し目候補であるということです。105.2円には買い手の根拠が十分にありますので反発した時点で利確しました。これはレジスタンスラインは抜ければサポートラインになるという根拠もありますからね。

 そして、105.4円からのロングが何故成功しないのかという理由も説明しておきます。ピンクの〇印からのショートエントリーの理由は105.4円からのロング勢の損切を狙ったというのも一つの根拠として書きました。何故そう予想できるのかという話ですが、まず105.4円からの買いは赤色の上昇波の対してフィボナッチをあてると31.8%からの浅い押し目になります。前提として31.8%からの浅い押し目や戻り目は抜けない可能性が高いということを理解しておいてください。これに根拠はありません。FXには不思議なことがありまして根拠がない事実があります。それはFXがトレーダーの大衆心理により出来ているからです。ようは31.8%の押し目や戻り目は崩れることが多いと思っているトレーダーが多ければそうなるという話です。笑

 こうゆうルールがあるとすごい楽ですよね。もちろん31.8%の押し目や戻り目も成功する場合はありますが、成功するにはまたそれなりの根拠が必要です。しかし今回は105.4円から買われる根拠が僕が見る限りフィボナッチをあてて31.8%というくらいしかありませんでした。僕がショートエントリーで上げた根拠と105.4円からのロングの根拠ならどちらが強いのかを考えれば答えは出ると思います。

 やるのであれば当然ショートエントリーですよね。よってショートが勝つ可能性の方が圧倒的に高い、つまり「優位性がある」場所だということです。

 この全てがエントリーの理由になります。少しややこしいかもしれませんが一つ一つ確認して頂ければすぐにご理解いただけると思います。

 

(エントリーしてはいけない場所)

 これはすでに先ほどの一つ目のピンクの〇印のショートエントリーの理由でも書きました。正解がわかっている方も多いと思いますが赤色の場所からのロングエントリーですね。2か所あると思いますが、これは先ほど記載した通りロングとショートの優位性を考えればロングする理由がないことがご理解頂けると思います。

 僕も当初はこのような所からロングエントリーをして105.5円を抜ければ急上昇だなんて思っていましたが99%損切になります。笑

 よってエントリーしてはいけない場所はまず赤色のラインからのロングエントリーになります。

 

 もう一つよくあるエントリーミスがオレンジのラインからのショートエントリーです。これは難しいですよね。チャートを見ると同じようにダブルトップのようにもこの段階では見えますのでまた105.2円や抜け期待でショートしちゃいそうな場所ですよね。

 でもここはエントリーしてはいけません。実際に揉み合いで最後には下落しましたが上に抜ける可能性もありますからね。

 それではオレンジのラインからショートをしてはいけない理由を記載していきます。

 まず相場は2回試すことが前提と書きました。2回目で抜けなれば下落することが多いと。ただこれが難しいところで相場はフラクタル構造になっているので、15分足での2回試しは1時間足や4時間足で1回目の試しに見えるということです。つまり15分足では2回試したように見えていますが4時間足や1時間足トレーダーは1回目の試しという認識でいる場合が多いのです。そして、1回目の試しは抜けないことが多いという認識のトレーダーが多いのですが2回目は押し目買いや戻り売りで本格的に抜け期待でエントリーしているトレーダーが多いので、なかなか利確しないということが一つの理由です。つまり今回のオレンジのラインは1時間足や4時間足では1回試して抜けなかった後の2回目の試しであるということです。これはつまり1時間足や4時間足トレーダーは抜け期待のロングを打ってきているということでなので少々抜けないくらいでは当然利確しませんし、抜け期待なので揉み合いの決着がつくまではホールドしている場合が多いのです。

 それから、17:00の足からのロングは105.5円につけてから20:30から反発して少し下落しましたが、17:00からの陽線に対して半値付近まで下落後再度ロングが入りましたがこれが高値安値を更新しない状態になりました。

 高値安値を更新しなくなるということはつまり「レンジ」「揉み合い」になる可能性が高いということです。この2つを理由にこのあたりは「静観する」という選択になります。これがエントリーしてはいけない理由ですね。

 その後深夜に揉み合いが続いて翌日金曜日の東京時間に再度105.5円を試しましたが抜けませんでした。そしてこの105.5円を金曜日に試した時間帯が仲値の時間帯であったことも2つ目のピンクの〇印からショートでエントリーした理由にもなるのですが。

 こういった理由でオレンジからのショートは「見送り」という結論になったということです。

 少し難しいかもしれませんがこのあたりは気をつけた方が良いレートですね。結果的に再度105.2円を試してから上昇したので利確できると思いますが、そのまま抜ける可能性もありましたし、その場合は損切になりますので。

 

 二つ目のピンクの〇印からのショートエントリーの理由も前回とほぼ同様です。105.4円からの高値掴みしたトレーダーのロングが溜まっている状態ですので、損切を巻き込める場所であるということ、前回の105.2円からのロング勢が明確に105.5円を再度試したが抜けなかったということによる利確。それを見て新たなショート勢の参入によるショートエントリーですね。

 ここでショートが入った理由はこのように値が下がる理由があるということと、ロウソク足のサインとしては金曜日の11:30の足ですね。9:45の足が高値になりますがその高値までの陽線に対して10:30から押し目買いが入ってまた陽線になっています。ですが11:15の足が上ヒゲを出し11:30の足が上ヒゲ陰線で確定しました。その足をサインに11:45の足が陰線を出し始めたタイミングでショートエントリーですね。

 ショートする根拠は1回目の理由と同じでそれを背にエントリーしますがまた105.4円からのロング勢の損切と1回目の105.2円からのロング勢の利確そして、この値動きを見た新規ショート勢の参入ですね。それを狙ったショートです。これは105.2円抜けを期待したショートですが結果抜けずに反発したので利確ですね。

 といった理由でショートエントリーです。

 

(緑のラインからロングエントリーしなかった理由)

 これは何度も記載している通り相場は2回試す理論に当てはまらなかったからです。大きく見れば2回目の試しですが東京時間の陰線から戻り売りが入れば105.2円を下抜ける可能性もあります。その戻りを受けて抜けなければロングしたかったのですが戻り無でV字反転したのでノーエントリーだったという理由ですね。

 不確実なものでエントリーするのは怖いので避けました。逆張りで損切ギリギリで最悪ドテンショートエントリーでカバーする気があればエントリーしても良いかもしれませんがそれで往復ビンタをくらった経験が多々ありますのでやりません。笑

 

 

 といった形でざっとではありますが僕が半年FXをやってきて培ってきた経験を基に書かせて頂きました。

 拙い文章でわかりにくい部分もあったかもしれませんが、少しでも参考になって頂ければ幸いです。僕も書いていて改めてレジサポの重要さとエントリーポイントの重要さを実感した気がします。

 僕は10pips以内に極力損切をおきたいタイプなのでエントリーしたら本当は1pipsも逆行してほしくないんです。揉み合ってから落ちるというよりエントリーしたら上がる・下がるという場所でエントリーしたいので出来るだけそのような場所を見つけてエントリーしているつもりです。

 まだまだ経験が浅いので勉強することばかりですがまた機会があればこのようなブログも書かせて頂こうと思います。

 長いブログでしたが最後までご覧頂きありがとうございます。少しでも参考にしていただければ幸いです。ありがとうございました。

 

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