YAFUMIFXデイトレードブログへようこそ。
本日は、今週のドル円・ユーロドルのチャート分析と環境認識、来週のチャート予想を書いていこうと思います。
今週はアメリカ大統領選にFOMC、雇用統計とファンダメンタル要素が目白押しでしたね。そしてテクニカル専門の僕からするとすごいやりにくい相場でした。
最近Youtubeでの動画のみでブログへは記載していなかったのですが、ブログの方にも出来る限り書いていこうと思います。
それでは今週のチャートの振り返りから見ていこうと思います。
【ドル円】
こちらドル円の週足・日足・4時間足・1時間足になります。
(ドル円の今週の値動き)
ドル円、今週の値動きですが、ドル円は先々週から下落しており、先週に戻り売りが入り104円手前まで下落しました。
今週はその後の値動きでしたが、今週は104.5円上からスタート。その後月曜日と火曜日は揉み合いを売り買いの攻防で揉み合っていましたが、水曜日の東京時間に急騰。これはアメリカ大統領選の投開票の発表が始まった時ですね。
その後一旦105円を上抜いて105.3円付近まで上昇しましたがその後売りが入りましたが。東京時間の陽線と売りの勝負だったのですが、トランプさんがオハイオ州やフロリダ州を獲得した報道が流れたあたりから値動きが一変。
前場ではバイデンさん有利との情報が背景にあった上昇だったと思いますが、予想以上に接戦になる報道によりドル売りが加速。
その後買いが負けて下落しました。木曜日は104.5円裏から更に戻り売りが入りついに上位足のサポートラインであった104円を割り込みました。その後金曜日は雇用統計もありましたが、ジリ下げ状態で終了となりました。
(ドル円環境認識)
ドル円の環境認識ですが、104円を割れたとのことで週足のチャートを準備しました。週足をご確認いただくと現在は前回3月にコロナ相場で一旦104円を割れた時に上昇に転じたところで日足が押し目をつけたレート付近で止められています。ここのサポートを抜けると前回3月の日足実態が止められたライン。その下には3月の安値(101.163円)があります。
ドル円はどの時間足を見ても現在下降する流れ一択という状態ですね。これは大統領選が接戦になったことと、投開票が終わってもトランプさんが法廷決着に持ち込む可能性があり、大統領の決定が長引くことを懸念してドルが売られているということが背景にあると予想しています。
下がる理由はそこまで重要ではないのですが、僕のようなテクニカルトレーダーはどこまで下がるのかという点に注目するしかないですね。また大統領が決まって経済対策等の声明発表があればドル買いに転じて急騰する可能性もありますし、マーケットは「不透明」をすごい嫌いますのでまだはっきりするまでは下がる可能性があります。
(ドル円来週のチャート予想)
直近のシナリオはドル円の1時間足チャートに記載しております。
一応売り買いのシナリオはたてておりますが、正直ドル円のロングはあまり考えていません。104円を再度上抜いて押し目をつくれば考えていこうと思いますが、104円まで戻りがあったとしてもレジスタンスされる可能性がテクニカル面から見ると高いので当面は戻りをつければ売り先行で考えていこうと思います。
1時間足の赤色のラインが金曜日に一旦雇用統計後に反発しましたが、止められて再度下落させられた起点のレートになりますので、まずは103.5円やこの赤色のレートを上抜かない限りロングはできませんので、そのあたりのレートで止められればショート(青色矢印)を狙っていきたいと思います。
もしくは上抜けても104円でレジスタンスされれえば売りやすくなりますのでそこから安値抜け期待でショートを考えていこうと思います。
ドル円は以上になります。
【ユーロドル】
こちらユーロドルの週足・日足・4時間足・1時間足になります。
(ユーロドル今週の値動き)
ユーロドルの今週の値動きは、1時間足チャートのピンク色の縦ラインが今週のスタートになります。
ユーロドルは先週戻り売りが成功しずっと下落してきました。今週の月曜日に9月の安値(1.16128)手間まで下落しサポートされました。この9月の安値は日足上昇3波の半値の押し目買いのポイントになりますが、前回9月に一度目の試しが入り今回は2回目の試しが入りました。
その後月曜日は1日揉み合いが続きましたが、火曜日にラストの戻り高値を抜けてから上昇。火曜日の深夜から水曜日の早朝にかけて押し目をつけた更に上昇する値動きを見せましたが、こちらもアメリカ大統領選の投開票開始後ドル買いにより急落。
一旦9月安値を下抜けましたがヒゲで終わり実態抜けはしておりませんのでサポートされた形になりその後上昇。東京時間の急落の陰線の戻り売りは次々と崩され木曜日に更に押し目をつけて水曜日の高値を更新。
1.185の切番上で一旦上げ止まりましたが、金曜日に木曜日陽線の半値付近から再度押し目をつけて上昇。
現在10月の高値(1.18808)で頭を押さえられています。ちなみに1時間足や4時間足は一瞬実態抜けしましたが日足以上の足はレジスタンスされた形でクローズしました。
(ユーロドル環境認識)
ユーロドル週足は、前回の週足陰線の61.8%付近が1.20付近になりますのでこちらからの売りと、日足3波の押し目買いの攻防エリアとなっております。
通常上位足が有利なのですが、週足チャートのオレンジ色の〇印が2カ所あると思いますが、今回の日足の買いの起点のレートが前回の安値を切り上げて上昇してきていますので、これを見ているトレーダーが多ければ買いが勝って日足の上昇波第5波が出て1.120を上抜ける可能性もありますね。
日足チャートは3日波の押し目かいポイント9月安値への2回目の試しで再度サポートされ上昇している途中です。
ダブルボトムをつけて上昇するとすれば、現在はダブルボトムのネックライン付近まで上昇してきていることになります。この10月高値を日足レベルが実態で抜けるかどうか注目ですね。抜ければ再度1.20を目指す動きが加速すると予想します。
抜けなくても一旦戻りをつけて今週陽線の押し目がつけば上昇する可能性がありますね。
(ユーロドル来週のチャート予想)
ユーロドルの来週のシナリオですが、1時間足チャートに記載してある値動きを考えています。
一旦10月高値をそのまま抜けない場合は水色の矢印のような値動きになれば一旦戻りをショートしようと思います。
ラストの押し安値が1.185の切番付近で見ていますが、その下に1.185を上抜いた起点のレート(1.182付近)がありますので、1.185を下抜けてこの起点のレートでサポートされて1.185裏でレジスタンスされれば1.180付近を狙って限定的なショート。
ロングを狙う場合はオレンジの波ですが、再度1.185まで落ちてきてサポートされれば今週の高値抜け期待のロング。もしくは10月高値を上抜いて押し目をつけてくれればロングを考えていこうと思います。
ユーロドルは以上になります。
以前として大統領選の先行き不当面な状態が否めないので、リスク先行の相場が継続しそうですが、その間ヘッドライン等に注目しながら無理をせずテクニカルで取れる値動きのみ取っていこうと思います。
また激しい値動きやジリ上げ、ジリ下げは様子見してシナリオの動きになればエントリーを考えていこうと思います。
それでは今週もお疲れ様でした。来週も気を付けながら+収支を出せるように頑張っていきましょう。
また、今回の記事を動画でも解説しておりますのでぜひご覧ください。
今回の動画『来週ついに大統領選勝利宣言か!?』
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