YAFUMIFX

当ブログでは、ドル円・ユーロドルの日々の値動き、エントリーポイント、今後の値動きをテクニカルの側面から考え投稿させて頂いております。これからFXを始められる方には少しでもご参考になれば幸いです。またFXトレーダーの方からのご意見などがありましたらぜひコメント欄にてご記載ください。

11月8日(日)【Study】FXデイトレード 初心者必見『エントリー手法を絞って売買強弱から優位性を見いだせれば勝てる!』

YAFUMIFXデイトレードブログへようこそ。

 本日は相場はお休みですので、タイトルにある通り『エントリー手法を絞って売買強弱から優位性を見いだせれば勝てる』という内容で記事を書いていこうと思います。

 僕は今年の2月からFXを始めた初心者トレーダーですが、8月に+80万円ほどの収支を出せまして溶かした証拠金を全額回収し現在微益ながらも毎月プラス収支を出せるようになりました。

 これは特別なインジケーターを使用したり、ミラートレードをしたわけではありません。自分で勉強し、今回のタイトルにある通り手法の絞り込みと売買強弱の優位性の根拠を考えて短期足のローソク足を見てエントリーするという3段階をルール化したからです。

 今回はこれからFXを始められる方やプラス収支を出せていない方へご参考になればと思いその内容を書きたいと思います。

 

【手法の絞り込み】

 手法の絞り込みとカッコ良く難しそうに書きましたが、要は僕がエントリーするのは①サポート帯からの反転狙いのロング。②レジスタンス帯からの反転狙いのショート。③押し目買い。④戻り売り。です。

 以前のブログにも書きましたがこれ以外はやりません。というよりこれ以外はできません。自分のトレードレベルがそのくらいしかないからです。

 ただ、大切なことは自分の出来ることを自分が認識することと、自分が「出来ること」と「出来ないこと」を自分自身が理解しておくことです。

 出来ないのに無理してトレードすると損切や含み損を抱えますし、むやみにポジションを持ちます。

 デイトレードで1日にエントリーできるポイントは1カ所から多くて4か所くらいです。エントリーポイントがない日もざらにあります。

 今回は僕の手法から実際のチャート画像を見ながら解説していきたいと思います。

 

【売買強弱から優位性を見出す】

 売買強弱から優位性を見出すとは、要は「売りの根拠」と「買いの根拠」両方をまず考えるということです。

 チャートの向こう側には必ず買っている人と売っている人がいます。値が走る理由は①新規の注文②損切③撤退④利確。これも以前ブログに書きましたが、この4つを理由として値は走ります。

 ですのでショートする場合は買い手の損切、撤退、新規のショート注文が入るようなとこころでエントリーしなければ原則として値は動きません。

 以上を踏まえた上で先週のユーロドルチャートでわかりやすい部分がありましたので、参考にお伝えしていこうと思います。

 

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ユーロドル 1時間足

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ユーロドル 1時間足

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ユーロドル 4時間足

 こちらはユーロドルの1時間足と4時間足チャートになります。

 1時間足で下降チャネルを引いている部分が先週の値動きになります。

 ピンク色の縦のラインの左側が先週のスタート。右側が今週のスタートになります。

 1時間の上部を見て頂くとダブルボトムをつくって上昇しそうなチャート形成をしていますが、ダブルボトムが崩れて下落していることがわかります。

 1枚目のユーロドル1時間足チャートの水平に引いているピンクのラインのポイントなんかがすごい取りやすいポイントですよね。

 これを15分足チャートで更に見ていこうと思います。

 

 

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ユーロドル 15分足

 こちらユーロドルの15分足になります。丁度先ほど説明させて頂いた1時間足のピンクの水平ラインを拡大したものになります。

 この日は東京時間から揉み合いが続いていますよね。ちなみに縦の白色の点線はその日の始まりのラインになります。

 ユーロドルは前日売られてきて一旦戻りをつけてその後揉み合っていますよね。

 このチャートを見てまず最初に何をしなければならないか。どのような手法でいくのかを売買強弱からシナリオを立てることですよね。

 この揉み合いの原因は青色の下降波の戻り売り勢の売りとオレンジの上昇波の押し目買いの攻防により生まれています。

 ここで売買強弱を考えます。

 まずこの売りと買いの波の起点がどこからきているか。

 売り・・・以前の上昇波の押し目買いを崩し、ダブルボトム崩れから落ちてきている

 買い・・・強そうなサポートではないが、一旦の戻りをつけている。

 まず売りと買いの波の起点を考えたとしても強弱が売り有利です。日足はレンジですが、4時間足及び1時間足は下降トレンドが出ています。そして、4時間足チャートを見て頂くと前回のサポート帯にまで達していません。

 スイングトレーダーや長期保有する一番上から売っているトレーダーなんかはこのような中途半端な箇所ではポジションを手放しません。

 せめて4時間足チャートのピンクのライン。前回サポートされたラインもしくはそこを抜けるのを期待してショートしてきているからです。

 波の起点のレジサポ関係を見てもまず売りが優勢ですよね。

 

 次にデイトレードレベルに目線を落とします。

 青色の陰線の戻りは61.8%の深い戻り売りの候補まできっちり戻っています。それに対しオレンジの陽線は31.8%の浅い押し目買いです。

 原則として、浅い押し目は失敗する可能性がすごく高いです。当然成功する場合もありますが僕は浅い押し目や戻り目ではエントリーしません。崩される可能性が高いからです。基本成功する押し目や戻り目は半値や61.8%等深く戻してくれた場合の方が成功する確率が高いです。この理由は原理原則はありませんが、大衆心理で動くチャートとしては多くがそう思えばそうなるのでしょう。

 ということで、戻り売りと押し目買いの強弱関係を考えても売り有利です。

 この時点で僕であればほぼ売りシナリオをたてます。

 

 シナリオをたてるまではそこまで難しくないのですが、次はどこでエントリーするのかというところです。

 

【短期足の強弱を見てエントリーするポイントを考える】

 現在は売買強弱の優位性を考えてシナリオをたてた段階です。まだエントリータイミングではありません。この段階では優位性は高いですが、それが崩されて買いが勝つ場合もありますし、もう少し戻す可能性がありますので、そうなると損切や含み損生活になります。

 僕がFXをやる中で損切はまだよいのですが、含み損生活になるのが精神的にすごいストレスなので、含み損が出ないような箇所まで待ってエントリーすることが大切ですよね。また、せっかくシナリオまで立てられているのに、エントリーポイントを疎かにしてヒゲでかられるなんて人もたくさん見てきました。

 僕もシナリオをたてる段階まできた時に、エントリーポイントを考えずにエントリーしてよくヒゲでかられてから思った方に動くなんてことが多々ありました。

 そのような方はエントリーポイントを絞り込めば勝率が更に上がると思います。

 絞り込むには短期足のローソク足を見て売買タイミングを決めてくしかありません。僕は普段15分足を使ってエントリーしているので今回はそちらでお伝えさせて頂きます。

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ユーロドル 15分足

 この場合はエントリーポイントは斜めの青矢印のポイントですよね。

 これだけ見ると結果的にそこになったと思われる方もいらっしゃると思いますが、ローソク足の強弱関係を把握するとここでエントリーできますよね。

 もう少し画像を拡大してお伝えしようと思います。

 

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ユーロドル 15分足

 こちらチャート拡大した者になります。

 一番左のピンクの矢印が欧州時間が始まって東京の安値を試しにいった値動きです。一旦は抜けましたがこれはヒゲになりましたので抜けていません。1分足や5分足では抜けているかもしれませんが、15分足は抜けていません。

 僕が15分足を使うようになった理由も1分や5分はブレイクしたと見えるような場合が多いですが15分足実態抜けは割りと信用性があると見たからです。

 その後、次の足が陽線になっていますよね。これは下抜けなかったので次に東京時間の高値を試しにいく値動きですね。

 その次のピンクの矢印ですが、結局東京時間の高値まで届かずにほぼ十字線に近いような形で陰線確定しましたね。

 このローソク足を見て「やっぱり上はなさそうだな」と売り買いの攻防を見ていたトレーダーが「売りへと気持ちが一致していく」状態になりますよね。

 次の足がエントリー足なのですが、こちらの足が少し上ヒゲになっているのですが、前回の十字線の15分足の高値まで届かず下落。真ん中のシルバーのラインが切番になるのですが、そこを下抜けたタイミングでショートエントリーすればかなり高い確率で下落しますよね。

 下落要因は新規のショート勢の売り+昨日から戻りを逆張りでロングしているトレーダーの撤退及び利確、それから残念ながら31.8%の浅い押し目からロングした方は損切なので、そちらを巻き込んで下落するというのが理由ですね。

 

 僕はこういった形で極力損切幅が狭く尚且つ優位性が高くリスクリワードが良いポイントを選んでエントリーしています。

 このトレードは含み損一切無しのストレスフリーなトレードが出来ました。

 万が一反転しても、ここまで確認して反転したのであればしょうがないし、損切位置は明確で東京時間の高値を15分足実態上抜けしたら切ろうと思っていたのでエントリーした後不安は一切ありません。

 中途半端な位置でエントリーすると損切位置も遠くなりますし、どこまで狙えるのかも目安がたたないので、エントリー後すごく不安になりますよね。

 それは根拠が無くトレードし、損切位置が確定していないことと、利確する位置の目安もないからです。それがあるトレードはエントリー後不安になりません。

 

 ちなみにもう一つのパターンとしてはこのようなエントリーも考えていました。

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ユーロドル 15分足

 万が一欧州時間の下値試しが成功してそのまま抜けた場合は一旦戻りを待ってからショートするシナリオですね。そのまま抜けてしまえばこういったエントリーも良かったですよね。

 

 そしてもう一つは欧州時間の下値試しが成功して戻り無く下落するケースですね。僕はこの場合はエントリーしません。どこで戻りが入るかもわかりませんし、早い値動きになるとリバウンドする時も一気に戻ってくる可能性も高くなりますので。

 散々そのようなエントリーをしてきて負けてきましたしね。笑

 

 このショートエントリーは4時間足レベルのサポート帯までは落ちると予想していましたので、50pipsほどは狙えますよね。対して反転した場合は損切10~15pips程度なのでリスクリワード的にも問題はありません。

 

 僕がエントリーしている箇所は毎回このような簡単な波の所だけです。

 それ以外の難しい波はまだ取れる実力がありませんし、リスクが高いのとエントリー後に不安になるので自分のシナリオ通りにならない場合は基本エントリーしません。

 また次の機会を待ちます。

 

 これはユーロドルの直近のわかりやすいエントリーポイントでしたのでまたよさそうなエントリーが出来れば記事にしたいと思います。

 

 もしよければ参考にして下さい。

 それでは明日からまたチャートが始まります。バイデン氏勝利濃厚報道が本日出ておりますが、トランプさんも諦めておらず大統領選がどうなるかまだわかりませんが、来週もプラス収支を出せるように頑張っていきましょう。

 

 また今回の記事の内容を解説している動画と関連動画も良ければご覧下さい。

 

10月29日(木)『エントリーはハイレバレッジ

https://youtu.be/1_eUgMszq3o

10月26日(月)『エントリーは環境認識と売りと買い両方の視点から優位性を見極める!』

https://youtu.be/-5q2pmTUaSI

 

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