YAFUMIFX

当ブログでは、ドル円・ユーロドルの日々の値動き、エントリーポイント、今後の値動きをテクニカルの側面から考え投稿させて頂いております。これからFXを始められる方には少しでもご参考になれば幸いです。またFXトレーダーの方からのご意見などがありましたらぜひコメント欄にてご記載ください。

【Day】6月4日(木)FXデイトレード『ECB金利決定発表によりユーロ続騰』

YAFUMIFXトレードブログへようこそ。

本日6月4日。本日は20:45にECB金利決定の発表がありました。「ドル円」「ユーロドル」「ユーロ円」のチャートを見ていきましょう。

 

ドル円

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ドル円 日足

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ドル円 1時間足

 ドル円の日足と1時間足になります。ドル円本日は50pips内の値幅に落ち着きました。ただ、東京時間で昨日の高値は更新していますのでまだまだ上目線。日足のチャートを見ると4月の高値までは上昇しそうと予想しているのでロング勢の一旦の目標は4月高値(109.37付近)までは継続すると予想しています。4月高値を上抜くと1月高値(110.30付近)を目指してロング。ただ、1月高値の前にコロナ相場前の2月まで揉み合ったゾーンがあるので注意が必要かと見ています。

 また、明日は「雇用統計」もありますので、指標時間に注意してトレードしていくようにします。4月高値まではロング目線で考えていきます。現在値が止められている付近に週足を見ていただくと週足のSMA21のラインで頭を押さられているのでそこを抜けてからロングを狙います。

 

【ユーロドル】

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ユーロドル 日足

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ユーロドル 1時間足

 ユーロドルの日足と1時間足になります。ユーロドルは東京時間からECBの金利決定発表までじり下げ状態でしたが、金利決定発表を受けて急騰。大きく高値を更新し本日もユーロ買い相場となりました。この急騰で3月につけたコロナ相場の陰線の深い戻り売りポイントも上抜きましたので本格的に3月高値(1.149付近)を目指したトレンド継続と見ていますので明日も押し目を狙って高値更新し続ける限りはロングで考えていきます。

 

【ユーロ円】

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ユーロ円 週足

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ユーロ円 1時間足

 こちらはユーロ円の週足と1時間足になります。ユーロ円も午前中から大きな動きはありませんでしたが、ECB金利決定の指標発表を受けて急騰。週足ダブルボトムのネックラインで見ていた1月高値(122.88付近)も一気に上抜いていきました。週足を見ても下降トレンドラインの上弦を上に抜いていますので週足レベルでもトレンド転換したように見てます。124円を上に抜くと124~127.5付近で前回の週足のレンジボックス内に入りますのでその中でのトレードを考えていきます。ただ、ロンドン時間終了時点で1月高値を抜いている状態でニューヨークタイムの深夜に売られて日足ではヒゲで終わる可能性もありますので明日の始まり値に注目しながらトレードしていきます。ユーロ円もユーロドルとドル円が上目線な以上、ロングできるポイントを探しながらエントリーを考えます。

 

そして、僕の本日のトレード結果になります。

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6月4日(木)トレード結果

+9308円。今月トータル収支は1日のマイナス損失が何とかプラ転して+2313円になりました。ユーロドルの指標で最後ロングを取れたくらいでドル円の動きも朝から微妙であったことと、ECBの指標もありましたのでトレード回数は3回だけでした。1回は建値撤退となりました。

 以前、Twitterで僕の損切りについて、損切はほぼ10pips以内、少し乱高下している相場で15pips。それ以上の値で損切り位置を設定することは無いとうことを呟いたら色々な考え方があって見させてもらいました。

 「両建」「ナンピン」で逆行に耐えるやり方等皆さんすごいやり方をしているなと感心しました。あくまで前提としてFXは個人のトレードスタイルがあり「正解が人によって違う」というのが僕のFXに対する考え方ですので誰の意見も否定も肯定もするつもりはありません。当然、資金力の違いもありますし、1回のトレードで目標にしているpips数やエントリーしてから決済までの期間も人によって異なりますので。

 僕はそこまで証拠金を入れているわけではありませんので、1回のトレードが平均4lotで出せる損失は4,000円程度。つまり10pipsが限界と考えているので原則としてそれ以上の値で損切り位置を設定することはほぼありません。ですのでエントリーする際は10pips下に損切りを置く場合はそれ以上のリワード、利益が出る可能性が高い位置でしかエントリーしたくないと考えています。

 最初に70万円の証拠金が30万円まで減った時は損切り設定をせずに10lotくらいでエントリーしていました。当然逆行しても戻ってくる可能性は十分にありますし損切りしない限りは実際に資金が減ることもありませんので戻ってきたところで建値撤退や利益で終えることもできますし、落ちたところからナンピンで利益を出すこともできたこともあります。しかし、本格的なトレンドが発生した瞬間に相場は戻らなくなりました。1回のトレードで-12万円。翌月に-17万円。実は一度80万円にまで証拠金が増えていたのですが、一気に出ていた利益はマイナスへと突き落とされた経験が2回あります。

 たった3日間で50万円近くの資金が減りました。

 そして、トレンドが発生する瞬間というのは誰も予想できません。相場が決めることだと考えています。それから僕は損切り位置を徹底しエントリーポイントを厳選し10pips以上逆行しない且つリスクリワードが1:2以上見込めそうな場所、且つ強いサポートやレジスタンスに一旦あたってレジ・サポされていることを条件にエントリーするように頑張っています。当然損切りになることも多々あります。「損切貧乏」という言葉が嫌なのもわかります。ただ、その意識で相場を見てエントリーすることでよりエントリーポイントの上達につながると考えています。

 それで損切りになった場合は「自分のエントリーポイントに原因がある」と考え何故逆行したのかを必ず考えて次回からは同じようなことをしないように徹底しています。そうしていくうちに最初1日に20回程度していたエントリーも今は1日で10回することも珍しくなり、無駄なスプレッドを使うこともなくなりました。

 損切りをせずに勝っている人もたくさん見かけますし全然良いと思いますが、僕は「資金が増えること」を目標に「資金が大きく減らないこと」をルールにFXをしていますので今後もこのやり方も変えることはほぼ無いと思います。

 このやり方で資金が全て無くなるようであればそもそも相場で戦う力が無いのでさらに勉強してやり直すべきだと考えていますし、僕の中では資金を守ってくれるすごくやりやすいやり方なので更にリスクリワードの良い場所を見つけてエントリーしていけるように日々勉強していこうと思います。

 僕は1日に100pipsや200pipsを目標にせず1日にコンスタントに20~30pipsを取り続けられるトレーダーを目指しているのでどんな相場でも対応できる力を身につけていきたいと思います。

 

さて、デイトレーダーの皆様明日は雇用統計です。注意してトレード頑張ってください。