YAFUMIFX

当ブログでは、ドル円・ユーロドルの日々の値動き、エントリーポイント、今後の値動きをテクニカルの側面から考え投稿させて頂いております。これからFXを始められる方には少しでもご参考になれば幸いです。またFXトレーダーの方からのご意見などがありましたらぜひコメント欄にてご記載ください。

【FX初心者】FXを始めて4ヶ月の初心者トレーダーが現在FXで最も難しいと考えている問題

YAFUMIFXデイトレードブログへようこそ。

 今回はブログのタイトルにある通り、今年の2月からFXを始め自分なりに勉強を重ねて今直面している問題をブログに書いていきます。

 

 FXを始めてすぐにファンダメンタル分析テクニカル分析の意味を調べました。FXで勝ち続けている人や生計を立てている人がいる以上、FXには原理原則があり、必ず「勝ち方」があると思い、どのようなトレードに対する考え方あるのかを調べました。

 ファンダメンタル分析は僕の中では出来ない、あまり魅力を感じない分析方法でした。ファンダメンタル分析は値動きの背景にある「理由」になりますが、ファンダメンタル分析で導き出したゴールにいくまでにかなりの値動きがありそこにたどりつくまでに建玉保有しておくほどの資金力もなければ含み損を抱えたまま耐えるメンタルが僕には無理だと判断しました。

 テクニカル分析はその場の値動きを直接読み解きその場でトレードを実行することができる為、テクニカル分析一本に絞り勉強してきました。そこから色々な手法等も見てきましたし、短い期間ですが経験もしてきました。

 しかし、テクニカル分析だけで実践していても勝てるようにはならないということに気づきました。当然テクニカル分析の精度を上げることもとても重要だと思いますし、最低限の分析方法は必要なことも理解しています。

 

 初期の頃は損切りになったらやけになって取り返そうとして損失を膨らませる。(最近これはなくなりました。損切りになっても冷静にもう一度大きな時間足から見直しをしてなぜ逆行したのか、その後の値動きを様子見することもできる)そして、損切りを繰り返しいざ自分が狙っていた波がきたときにのれない。その後悔しいので何とかエントリーしたところが天井や底だったなんてことも多々ありました。

 最近ではそのようなこともなくなって波にのれなかったら次の波を待つ。一度損切りになったら再度今の値動きを大きな時間足から見直すことはできるようになってきました。

 でもいまだ自分が思うように利益を伸ばすことが出来ません。

 今週のドル円やユーロドル、ユーロ円の相場も上昇トレンドで大きくボラがありトレード次第では大きな利益が出せた相場であったと思います。

 でも、自分が目標とするような利益は出せませんでした。

 

 今週のエントリーポイントを見て色々考えました。良い場所でエントリーできているトレードもありましたが、利益を伸ばせるところで伸ばせていない。損切りになった後に自分が考えていた値動きになっているのにのれていない。その他ルールを無視して損切りになったエントリーもありましたが、ルールを無視して損切りになったトレードには今は何の問題も感じていません。次からやらなければよいだけの話ですし、今はそのような経験をして「やっぱりこのエントリーの仕方はダメだ」と経験することも将来の利益になると考えるいるからです。

 

 僕が問題視しているのは「良いエントリーポイントでエントリーできていたにも関わらず最後まで利益を伸ばせないトレード」「エントリーポイントが早く損切りになった後に自分が考えていた波がきているのにエントリーすることができなかったトレード」の2つ。当然それ以外にも問題はあるかもしれませんが、この2つのエントリーに共通して言えることは、これ以上利確しないで今の利益が無くなったり半減してしまう「恐怖」。損切りした後にまたエントリーして同じようになったらどうしようという「恐怖」。今まで経験してきた相場の怖さや損をしたくないという気持ちが利益を伸ばせない原因になっているという答えにたどり着きました。

 正直エントリーするポイントは日々のテクニカル分析で以前よりは上達した実感がありますが勝てません。

 自分を信用する気持ちより恐怖の方が勝っている状態でのトレードになっているので勝てないのではないかと思い始めています。そして、これを改善することがいかに難しいかということ。

 改善するためにはもっと相場の本質を理解するべきなのでしょうか?「リスク」は必ず発生すると理解できていても、いざ損切りになった場合にやはり感情に出てしまいますし、良いエントリーと利確ができた場合も感情に出ます。こうしたトレードで一喜一憂しているようではトレードに良い影響が出ないのではないか?ということにもきずいてきました。

 

 損切りは必要な経費であり、自分が利確するタイミングが早すぎるのは自分の利益を確保するのが優先になっており、エントリーするときは値動きを優先していたのに利確するときは値動きを優先していない。

 テクニカル分析を勉強する以前に自分の相場に対する心理分析をきっちりと実行し、「矯正」していかなければ相場で勝ち続けることは難しいという結論に現在至っています。

 今までは何となくわかっていた恐怖ということに対し、テクニカル分析の精度を上げ続けて自信がつけばそれは払拭されるものだと思っていましたがどうも違うようす。 

 いくらテクニカル分析を勉強してエントリーポイントや値動きの予想が上達してもそれに伴う自分自身の心理面がついてこなければ勝つことは難しいという解釈に至りました。

 ただ、自分の心理の矯正は一見難しく見えてすぐに実行できる点なので来週からは自分の心理面の原因と改善に努めていけるように努力していこうと思います。

 次の自分の課題は見つかりました。ただ、これをどのようにやっていくかに今から試行錯誤する日々が見えています。

 でもこの問題を解決しない限りはトレードで利益を伸ばすことはたぶん出来ないと思います。損切りした後に入りなおすこと、利益が出ているのに利益をさらに伸ばすために建玉保有するといった行為がこんなに難しいとは思いませんでした。テクニカル分析を勉強するより僕の中でははるかに難しい課題になるかもしれませんが、今の状態ではFXで勝つこと。利益を出し続けることは出来ないと思います。

 来週からこの「矯正」を目標に利益を伸ばせるだけ伸ばす、損切りしても自分がやはり納得できるポイントであれば「躊躇なくエントリーする」ことを必ず実行します。元々FXはリスクがあるということを理解はしていましたが理解しているだけで受け止めることはできていなかったようです。

 次のステップに進む為に「矯正」を目標に頑張っていこうと思います。