YAFUMIFX

当ブログでは、ドル円・ユーロドルの日々の値動き、エントリーポイント、今後の値動きをテクニカルの側面から考え投稿させて頂いております。これからFXを始められる方には少しでもご参考になれば幸いです。またFXトレーダーの方からのご意見などがありましたらぜひコメント欄にてご記載ください。

【Weekly】FX初心者の今週のチャート分析と来週のチャート予想『2020年6月1日~6月5日』

YAFUMIFXデイトレードブログへようこそ。

 FXを始めて4ヶ月目の初心者トレーダーの僕の今週のチャート分析と来週のチャート予想。チャートの分析と予想は全てテクニカル分析を中心に行っております。ファンダメンタルでの分析はほぼしておりませんのでご容赦ください。

 

ドル円

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ドル円 週足

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ドル円 日足

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ドル円 4時間足

 ドル円の今週の値動きは6月2日(火)のニューヨークタイム前に先週から頭を押さえられていた107.89付近と5月高値(108.09付近)を一気にブレイク。その後ロスカットを巻き込み上昇し108.5円もブレイクしていきました。その後じり上げ状態だったのですが、昨日の雇用統計の影響で4月高値(109.37付近)もブレイクし、2019年3月の週足ダブルトップのネックラインで終わっており、今週の週足は約250pipsの大陽線となって終了しました。

 この上昇ですが、日足を確認すると3月中旬頃にできたコロナ相場での大上昇波の丁度半値~61.8%の押し目買いポイントから上昇波が発生しているので現在、コロナ相場の大上昇波の押し目買いの第1波と予想しています。

 3月の後半から4月の1日にかけてできた下降波の戻り売りポイントとなった4月の高値で一旦値がとまると予想していたのですが、そこも雇用統計でブレイクしドル買いが強まりましたので、目線はロング継続。コロナ相場でつけた3月高値(111.708付近)を目標に見ています。

 来週の相場分析ですが、このままずっと上昇し続けることは難しいかと思いますので、そろそろ一旦の調整で押し目をつけて第3波を狙っていきたいと思います。

 丁度現在の値段が2月の上昇波が出る前に揉み合っていたゾーンにもなりますので109.5円~110円で第1波の天井圏を形成後一旦調整波をつけてから押し目買いになる可能性もあります。

 ミドルレンジは4月高値(109.37付近)~1月高値(110.30付近)で第1波の天井圏の形成。ショートレンジは108.5円が丁度今週陽線の61.8%の押し目にあたりますので108.5円~4月高値(109.37付近)。ロングレンジは1月高値をブレイク後1月高値(110.30付近)~3月高値(111.708)で予想してトレードしていきます。

 僕の濃厚なシナリオはお伝えした通りこのままロングレンジまで継続することは少し考えにくいので来週第1波の天井圏形成によるミドルレンジでの相場。もしくは調整波によるショートレンジの相場で予想しています。

 ただ、雇用統計の結果も踏まえてドルが強い状況になる可能性もありますのでチャートについていくだけですが。。。

 

【ユーロドル】

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ユーロドル 週足

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ユーロドル 日足

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ユーロドル 4時間足

 ユーロドルの週足・日足・4時間足になります。ユーロドルは先週ずっと頭を押さえられていた1月安値(1.099付近)を完全にブレイクしたことをきっかけに今週はユーロ買いが継続した1週間になりました。3月高値を目指してロングしていましたが、昨日の雇用統計でのドル買いもあり、最終日の日足は陰線で終了しました。

 コロナ相場でつけた3月の高値(1.1497付近)は週足ではヒゲになり、実態は1.135のラウンドナンバーで押さられていますので、雇用統計ドル買いを起点にユーロドルの日足の第3波の買いは一旦トレンド終了なのかもしれません。

 来週のチャート分析ですが、現在4時間足で見るとECB金利発表(5日木曜日)でできた陽線の半値付近で押し目買いと売りの攻防となっています。

 ミドルレンジはECB金利決定発表の陽線の起点となった1.1190付近~1.135のレンジ。第3波のトレンド終了とみてショートレンジを狙う場合は第3波の61.8%の押し目買いのラインが丁度日足レベルのサポート帯として、1.1070付近~1.1190付近までを第3波の押し目買いのエリアとして見ています。ロングレンジは現在の押し目買いが成功して1.135を上抜いてきた場合は、そのまま3月高値を目指す動きになると予想していますので1.149付近を目標にロングエントリーを考えていきます。

 

【ユーロ円】

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ユーロ円 週足

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ユーロ円 日足

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ユーロ円 4時間足

 ユーロ円の週足・日足・4時間足になります。ユーロ円はドル円とユーロドルが上昇相場だったこともあり、週足は約500pips上げの大陽線となり今年の最高値を更新しました。

 ユーロ円は日足で逆三尊が形成され買いが加速。個人的に固いと考えていた1月高値(122.88付近)が週足のダブルボトムのネックラインにあたる位置もブレイクし124.5円手まで上昇しました。現在ドル円同様昨年3月に形成した週足のダブルトップのネックライン付近でとめらています。

 ユーロ円のミドルレンジは1月の高値(122.88付近)~124.5円の間のレンジ。ショートレンジは3月高値(121.15付近)~1月の高値(122.88付近)。ロングレンジは、124.5円を明確に上抜いた場合は2019年4月高値(126.77付近)と5月高値(125.31付近)を目指してロングエントリーを考えています。上昇がもし続くようであれば2019年3月高値(127.47付近)が強い抵抗帯であると考えるいます。

 ユーロ円はドル円とユーロドルの合成通貨なので、ドル円とユーロドルのサポートやレジスタンス帯をよく確認しながらトレードしていきます。また、今週のようにドル円とユーロドルが同相関で同じ方向にトレンドが出た場合は一番動く通貨ですが、ドル買いやドル売りによる値動きでドル円やユーロドルが動いた場合はユーロ円はほぼレンジで値動きしない通貨になりますので、ユーロや円の値動きがあるかどうかを確認しながらエントリー考えていきます。

 

 今週の僕の投資結果はギリギリプラスで終了したものの利益を伸ばせない1週間になりました。2月からFXを始めてコロナ相場で50万円を一気に失った僕からするとギリギリプラスでも成長を感じていますが、これは損切りラインを徹底しているので資金を飛ばすことが無くなった結果だと思います。

 FXで勝ち続けるにはレンジ相場・上昇トレンド・下降トレンドの全ての相場で対応できる力をつけなければなりません。一時勝っていても結局損切り設定をせずに全ての資金を一気に飛ばすのがFXです。今週はトレンド相場の難しさについて学んだ一週間でした。トレンドはトレンドフォローをしておけば良いといいますが初心者の僕にとってはトレンドフォローをするポイントも難しいですし、上手くのれたとしても今週のドル円のように利食いが早すぎてもう少し伸びた波を取り損ねている等反省点が多数あります。現在一番早くできることはトレンドフォローやエントリーポイントの強化も大切ですが、せっかく乗れた波の利食いをできるだけ伸ばしてとること。基本的にトレンド転換時は2回は最低同じ値を試しにくることが多いのでそのアクションが出るまでは利食いをしないと決めて利食い強化をしていき、できるだけ1トレードで利益を伸ばせるように頑張っていきたいと思います。

 

 それではデイトレーダーの皆様今週お疲れさまでした。来週も頑張りましょう。