YAFUMIFXトレードブログへようこそ。
今週１週間はノートレードで他通貨ペアの監視をしておりました。ドル円が今週ほぼ動いていない状態で僕の実力ではトレードできる箇所があまりないと判断したのと、ユーロ円はほぼトレードしていない状態。ユーロドルの動きを待つだけの１週間になりそうでしたので監視通貨ペアを増やしました。
一つはオージードル（AUR／USD）。もう一つはポンド円（GBP／JPY）です。
ユーロ円は以前からお伝えしていた通りユーロドルとドル円の合成通貨でユーロドルとドル円が逆相関になった場合に動きが悪くなるのと、エントリー後にユーロドルとドル円のレジサポラインも見ながらエントリーしなければならないので僕には扱いが難しいということでユーロ円は今後もトレード回数が限られるのが理由です。
オージードルとポンド円を選んだ理由はスプレッドがまだ僕の考える範囲内であること。ユーロドルとドル円だけでは今週のような値動きになるとトレードできる箇所が限られるので通貨ペアを増やしましたので、今回はドル円・ユーロドル・オージードル・ポンド円の今週の値動きと来週のチャート予想をしていきたいと思います。
【ドル円】
こちらドル円の４時間足と１時間足になります。今週は値動きが少なかったので日足は割愛させていただきます。
ドル円の今週の値動きは先週のブログにも記載した通りレンジの揉み合いになりました。個人的には108円くらいまでは戻りがあるかと予想していましたが今週の高値は１月の安値（107.62付近）でとめられました。レジスタンスは１月安値～107.5円・サポートラインは先週安値の手前106.65円付近でクローズしました。
今週は先週最後に下降波が一旦終了してレンジになる予想でしたが１週間ずっとレンジ状態でした。水曜日までは107円上でレンジになっていましたが水曜日の夜に売られて一段下げた安値圏でレンジになりました。
このレンジは先週陰線の安値からのロングと先週陰線の1月安値・107.5円を背中にした浅い戻り売りポイントからのショートが攻防している状態です。このような相場でやるのは当然レジスタンスを背中にショートするかサポートラインを背にロングするかというエントリーになるのですが、レンジの値幅が30～40pips程度でずっと上下していたので僕はノーエントリーでした。レジサポからエントリーしても下まで取れる根拠もなくどこで短期の押し目買いや戻り売りが入ってもおかしくない状態で上下していたのでエントリーは見送りました。
来週のチャート予想ですがミドルレンジは現在の１月安値から先週安値の間のレンジ。このレンジがを上抜けか下抜けるかしないと大きな値動きは出ないと思いますので僕はこのままレンジが継続している限りはエントリーは見送りたいと思います。
ロングレンジは先週安値まで２番底をつけてサポートされ、１月安値を上に抜いた場合５月高値（108.09付近）～108.5円あたりまでを狙ったロング。ただどこで戻り売りが入ってもおかしくないレートに入るので戻り売りに警戒しながらロングしていこうと思います。
ショートレンジは106円を下抜けば５月安値（106円付近）を狙ったショートで見ています。ショートに関しては先月の安値更新すれば戻り売りが成功したと見てショート勢
活性化することが予想できるので下目線に切り替えてエントリーを考えていこうと思います。
【ユーロドル】
ユーロドル １時間足
こちらユーロドルの４時間足と１時間足になります。
ユーロドルは1.140のラウンドナンバー付近で反転し下降状態となった一週間でした。この下降は４時間足レベルで見ると先々週の上昇波の調整の波と見ています。
仮の上昇チャネル（４時間足の黄色チャネル）を引いていますが、このチャネルに沿って上昇の３波が出るとするのであれば５月高値（1.114付近）あたりで反転して上昇トレンド継続となるかそこを下抜けて更に深い押し目買いポイントまで下降するかという点を注目して来週は見ていきたいと思います。
今週の値動きは月曜日から火曜日にかけて上昇した波が火曜日のロンドン時間から売られて安値を更新しました。大きい下降チャネルは緑のチャネルですが、現在その中に更に小さな赤いチャネルに沿って下降している状態です。まだ安値更新しているので上がったら売りを考える相場とみています。
来週のチャート予想は現在の緑と赤のチャネルを抜けるまでは下目線継続となりますのでミドルレンジは５月安値の黄色の上昇チャネルの下弦のクロスする当たりで調整波の下降が一旦売り止まるかどうか。
ショートレンジは黄色チャネル及び５月安値を下に抜いた場合は更に深い押し目ポイントまでショートすると予想していますので２月高値（1.110）までのショートを狙ってとまるとかどうかを見ていこうと思います。
ロングレンジはトレンドが転換する場合は今週の高値（1.135付近）を目標にロング目線で考えてエントリーしていこうと思います。
【オージードル】
こちらオージードルの日足・４時間足・１時間足になります。
オージードルの全体の値動きとしては３月につけたコロナ相場のショートが全戻しになって１月の高値（0.703付近）で頭を押さえられて現在下降している状態です。
現在の値動きは先週の１月高値から0.680のラウンドナンバーまで下げた陰線の中での値動きになっています。先週金曜日に0.683をサポートとしたロングが入りましたが４時間のSM21に頭を押さえられてからショート。現在先週つけた0.680までを目指してショートしている状態です。
来週のチャート予想は、0.680で再度サポートされてダブルボトムになれば金曜日高値までを狙ったロング。そこでレジスタンスされればその間がミドルレンジとなってレンジになると予想しています。
金曜日の高値を上に抜けばダブルボトムの仮のネックラインとなる0.695付近までを狙ったロングを考えます。ロングレンジは再度１月の高値までを目標にロング。
ショートレンジは0.680のラウンドナンバーを下に抜けば3月・5月の高値（0.668付近）までを狙ったショートを考えていきたいと思っています。
【ポンド円】
こちらポンド円の日足・４時間足・１時間足になります。
ポンド円はコロナ相場でつけた大陰線（２月の高値（145円付近）～３月安値（123.96円付近）の深い戻り売りポイントまで上昇してから反転。現在下降トレンド継続中となっています。
来週の値動きは、現在先々週の陽線をつくる起点となった値段（131.78円付近）まで戻ってきました。
緑の下降チャネルを引いていますがこのチャネル内にある間は下降トレンドと見ていますが先々週陽線をつくるきっかけとなった値段まで下降してきている状態なのでこのあたりでサポートされるかどうかを見ていこうと思います。サポートされた場合は先々週陽線の押し目買いが入りかけた値段133.89円をレジスタンスとみてそこまでをロング。131.78円付近を下に抜けない限りはレンジになると予想しています。
その値段を下抜ければ下降トレンド継続でショートレンジは５月安値（129.33円付近）までを狙ったショートを考えます。
ロングレンジは133.89円付近を上に抜けば今週高値（136.33円付近）までを狙ったロングを考えていこうと思います。
今回オージードルとポンド円の通貨ペアを増やしましたがメインはユーロドルとドル円で考えていますが。個人的に難しい相場でトレードするよりトレンドが明確に出ている相場でエントリーしたほうが僕の実力であれば勝てる可能性を考えて増やしました。
ポンド円もユーロ円同様ポンドドルとドル円の合成通貨ですが、ポンドドルになるとドルストレートの通貨に偏りが出るのでポンド円にしました。ポンドに関しては当然クロス円なのでドル円の影響を受ける場面もありますがチャートを見る限りポンド独特の動きをしているのとクロス円通貨であったことを理由に選びました。
取引する通貨はトレンドが出ていて僕の実力でもエントリーしやすい通貨を監視しながら来週から再度トレードに励んでいこうと思います。
ただ、ポンド円はボラが大きいので注意しながらエントリーしようと思います。
それではデイトレーダーの皆様。また来週＋収支で終われるよう頑張っていきましょう。今週もお疲れさまでした。
