YAFUMIFX

当ブログでは、ドル円・ユーロドルの日々の値動き、エントリーポイント、今後の値動きをテクニカルの側面から考え投稿させて頂いております。これからFXを始められる方には少しでもご参考になれば幸いです。またFXトレーダーの方からのご意見などがありましたらぜひコメント欄にてご記載ください。

9月5日(土)【Weekly】FX初心者の今週のチャート分析と来週のチャート予想

YAFUMIFXデイトレードブログへようこそ。

 今週は先週のパウエルさんのジャクソンホール講演・安倍首相辞任発表からの翌週の値動きとなりました。昨日はアメリカの雇用統計の発表もあり先週に引き続き経済指標による値動きに注意しながらの一週間となりました。

 今週のドル円・ユーロドル・ユーロ円の値動きを見ていきましょう。

 

ドル円

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ドル円 日足

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ドル円 4時間足

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ドル円 1時間足

 こちらドル円の日足・4時間足・1時間足になります。

 ドル円の今週の値動きは、先週金曜日安倍首相の辞任報道による大陰線からのスタートとなりました。この先週金曜日の陰線は8月の安値まで届かずに今週月曜日東京時間から急騰しましたが。再度下値試しが入りましたが先週安値手前で反発。その後上昇し106円を上抜いたところで先週の戻り売りが入りました。火曜日に月曜陽線の浅い押し目買いが入りましたが月曜高値を抜けれずに106円で上げ止まった後下落。火曜日に月曜陽線の丁度半値あたりまで下落しました。その後欧州時間に月曜陽線の押し目買い再び火曜日に106円を試しました。

 ここでダブルトップをつくりかけましたがダブルトップが崩れて再度水曜日から上昇。水曜日から木曜日にかけて106.5円まで上昇しましたが106.5円で強い売りが入り106円まで下落しました。

 金曜日は雇用統計待ちといった値動きになりましたが、雇用統計の発表により再度106.5円まを試しましたが頭を押さえられてダブルトップとなり下落しました。

 今週の最終終値は106.248円でクローズしました。

 

 ドル円の来週の値動きですが、日足では下落チャネルの中を進んでいますが4時間足レベルではまだ上昇チャネルの中を上昇中といった形です。

 月曜日は106.5円への3回への試しがあれば106.5円を上に抜ける可能性もあります。上に抜ければ107円までをロング。4月の安値(106.356円)もありますのでこのあたりで上げ止まって戻り売りが入りそうであればショート4時間のチャネル下弦を下に抜けるかどうに注目しています。

 ドル円は先月の高安(107円~105.12円)の中でのレンジ相場となっておりますので106.5円を上に抜けなければ更に値幅が小さくなっていく可能性もあります。

 8月の高安をどちらかに抜ければ本格的なトレンドが発生する可能性もありますが、それまではこの中での値動きで勝負してくことになると思います。

 月曜日は106.5円を上に抜けるかどうか、またそれ手前の4月安値あたりで上げ止まればショートといった形で狙っていこうと思います。

 

【ユーロドル】

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ユーロドル 日足

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ユーロドル 4時間足

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ユーロドル 1時間足

 こちらユーロドルの日足・4時間足・1時間足になります。

 ユーロドルの今週の値動きは、今週月曜日に8月高値を更新し、9月の東京時間から8月高値を更新しましたが、1.120で上値を抑えられました。その後8月高値裏から押し目が入りましたが再び1.120でピンバーを出してからダブルトップとなり下落。

 この下落が、半値や61.8%の押し目を全て崩し木曜日に1.180まで下落。約200pipsの大陰線となりました。

 この陰線により先週の陽線はほぼ全戻し状態となり、ショート勢の一旦の目標は達成された値動きと見ています。金曜日は雇用統計待ちで一旦下落しましたが1.180で再びサポートされてから最終1.18402でクローズしました。

 

 ユーロドルの来週の値動きですが、1.180への三回目の下値試しが入るかどうかに注目しています。

 日足では上昇3波が終わり調整局面で第5波が出るかどうかの注目の値動きになると思いますが、1.180~1.185は前回ボックスをつくったレートなのでここはロング勢優勢になるのかなと見ています。1.185を上に抜ければ1.190までを狙ったロング。1.180を再度試すもしくはそれまでに金曜日最終で反発した陽線の押し目買いが成功しそうであればそこからロングを考えていこうと思います。押し目買いが成功すれば1.90までを狙っていきたいと思います。

 日足のチャネル下弦も近づいていますし、安値を徐々に切り上げていっているようにも見えますのでロング勢優勢と見ていますが再度1.120を試す値動きが出てもおかしくないとは考えています。1.120を超えれば第5波が発生する可能性もありますが1.120を抜けなければこのあたりで本格的な天井圏を形成する可能性もあります。

 また、日足の下弦を下に抜ければ8月安値(1.16958)を目標としてショートしていきたいと思いますが、ショートで本格的なトレンドが発生するのは先月安値を下抜けないと難しいと思いますのでまだロング優先で考えてエントリーしていこうと思います。

 

【ユーロ円】

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ユーロ円 日足

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ユーロ円 4時間足

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ユーロ円 1時間足

 こちらユーロ円の日足・4時間足・1時間足になります。

 ユーロ円の今週の値動きは、月曜日に先週金曜陰線の戻り売りが崩れて一気に上昇。8月高値を更新しました。その後押し目買いにより8月高値(126.846円)を更新しましたが127円で反発。その後ユーロドル同様、月曜陽線の押し目を全て崩して木曜日には6月の高値(125.315円)まで下落。その後急反発し126円を試した後再度下落し、6月高値で反発し金曜日はレンジになりました。金曜日に再度6月高値への三回目の試しが入りましたが抜けずに125.8円でクローズしました。

 

 ユーロ円の来週の値動きですが、現在ユーロドル同様日足では上昇トレンド継続の調整局面で押し目をつくっているような値動きにも見えます。6月高値がかなり固いレートになっていますのでユーロ円もロング勢優勢と見て先週金曜最終の反発陽線からの押し目買いもしくは126.5円あたりまで下がればそこからロングを考えていきたいと思います。

 6月の高値を下抜けても124円あたりをきっちり下に抜けない限りショート優勢にはならないと思いますので、基本ロングで考えていけるレートだと思います。

 

 個人的には現在は調整局面に入っている通貨が多く難しい値動きだなと思っていますがきっちりレジサポラインと通貨の強弱、上げ止まり、下げ止まりを確認しながらエントリーしていこうと思います。

 今週は何とか微益で終了しましたが、来週はユーロに注目して利益を伸ばせるように頑張っていきたいと思います。

 今週もお疲れさまでした。来週も利益が出せるように頑張っていきましょう。