YAFUMIFXデイトレードブログへようこそ。
さて今週も１週間が終わりました。トレーダーの皆様どのような１週間だったでしょうか。利益が出たトレーダーの方も上手くエントリーできなかった方もいらっしゃると思いますが大切なのは勝っても驕らない、負けても諦めないという姿勢が大切かと思います。
僕の場合は勝っても負けてもやることは同じです。とにかく過去チャートを振り返り次のエントリーポイントを見定める。そこで自分の思い通りの値動きが短期足で出るかどうか。これだけです。２月からFXを始めてから負けまくって何度もやめようと思いましたが何とか半年以上FXを続けることができております。
今週はFOMC・日銀の発表等経済指標もありました。今回も今週の「ドル円・ユーロドル・ユーロ円」のチャートを振り返って来週の分析をしていこうと思います。
【ドル円】
こちらドル円の日足・４時間足・１時間足になります。
ドル円の今週の値動きは、先週はレンジが続いておりましたが今週は月曜日から下落。東京時間から欧州時間は5月の安値（105.986円）付近で揉み合いましたがロングが崩れてニューヨーク時間に下落。月曜日は105.5円手前まで下落しました。
火曜日は東京時間から揉み合いが続きましたが欧州時間から月曜日陰線の戻り売りが成功し下落しました。この火曜日の陰線が安倍首相辞任報道の時に出来た陰線の安値まで落ちてきました。個人的にはここで一旦サポートがあるかもしれないと予想していたのですが水曜日に火曜日安値を２回試した後一旦戻りを受けましたが更に戻り売りに成功しました。次に考えていたのが8月安値（105.102円）を次のサポートと考えていたのですが８月安値は揉み合うこともなく水曜日にすぐに抜かれてしまい、104.8円付近まで下落しました。その後FOMCの発表がありましたが乱高下しただけで特に大きな値動きがなく木曜日、今度は8月安値を一旦上に抜きましたがここから更に戻り売りが成功し104.5円手前まで下落しました。
木曜日に一旦強い買い戻しが入ったので金曜日は木曜日安値から２番底からのロングで一旦トレンドが終了すると見ましたが更に戻り売りが入りました。今週の安値は104.2円付近まで落ちましたが、最終の終値は104.5円を抜けずに終了となりました。
結果的にドル円は月曜日から１週間下落し続けた１週間になりました。
安倍首相の陰線の安値や８月安値もあっさり更新していきましたのでかなり強い売りが入りましたね。
そして来週の予想ですが、ドル円はショート勢の目標ポイントまで落ちてきたように思います。ドル円の最終サポートは７月の安値（104.194円）と見ています。
７月後半に強い陰線が出来ましたがその陰線がサポートされたポイントですね。
個人的な予想ですが流石にこの強いレートを一発で抜けることは難しいと考えています。この辺りで一旦サポートされてショートの利確と新規のロング勢、また下値掴みしたショート勢の損切を狙ってロングを狙えるレートかなと考えていますが、現在１時間足も高安を切り下げた状態なのでダウ理論的にも下降トレンド継続中という状況なので、最低でも１時間足のダブルボトムや逆三尊等の反転チャートが形成されるまでは待っていこうと思います。
ですので７月の安値でサポートされた場合はロング。金曜日に一旦反発しているので再度売られるのを待って今週安値での下げ止まりや安値の切り上げが確認できればロングを考えていこうと思います。
ショートは7月の安値を明確に下に抜けば戻りを待ってからショートを考えていこうと思います。
また来週は一旦レンジになる可能性も考慮してエントリー後は自分が思う方向へ動いたとしても利確は慎重に行っていこうと思います。
ドル円は今週第陰線となり動きが出てきましたので来週も楽しみですね。
【ユーロドル】
こちらユーロドルの日足・４時間足・１時間足になります。
ユーロドルの今週の値動きは、月曜日はジリ上げ状態でやや揉み合いましたが火曜日に1.190への２回目の高値試しが入りました。このレートはECB発表時の高値及び前回陰線の戻り売りポイントとなります。ここで１時間足でダブルトップをつくりその後下落。50pips下落し1.185付近で月曜日は終了しました。水曜日、東京時間は一旦下げましたが先週のラストの押し安値で反発し一旦上昇が入りましたが。ただ月曜日陰線の戻り売りが成功し東京時間の安値を割って更に下落。1.180まで下落しました。
そして木曜日は東京時間の朝市から一気に下落し今月の安値を試しに行きました。安値は更新したものの１時間足は下ヒゲで終了しその後強い押し戻しにより一気に1.185まで戻されました。
今月安値の２回目の試しからロングが入り金曜日は上下揉み合いで終了しました。
最終的な週足はやや陽線になりましたがほぼ十字線で終わりましたね。
さてユーロドルの来週の値動き予想ですが、日足・４時間足で見ると三尊天井の丁度右肩の部分に入ってきているように見えますのでこちらの意識が高ければショートが勝つでしょうし、今月安値からの買いが強めに入っているのと１時間レベルで見ると１時間逆三尊を形成しているようにも見えています。
今のレートは一番揉み合いそうなレートだと予想していますので、金曜日の高安をどちらに抜けるかが一旦短期的な方向性が出るのかなと考えています。上に抜けた場合は1.190への３回目の試しが入ると思います。今回は３回目なので上に抜けるやすいかもしれませんね。上に抜けて押し目をつければ今月高値（1.20105）までを狙ったロング。
金曜安値を下に抜ければ木曜日陽線の半値が1.180のラウンドナンバー付近になるますのでそこまでのショートをそこで押し目が成功すれば上ロングでしょうし、一旦1.180を試せば押し目が入っても崩れて更に下落し今月安値への３回目の試しが入る可能性が高くなると見ていますので。月曜日はまず金曜日の高安をどちらに抜けるかを見ていこうと思います。抜けてからエントリーを考えていこうと思います。
【ユーロ円】
こちらユーロ円の日足・４時間足・１時間足になります。
ユーロ円の今週の値動きは、月曜日は先週金曜日の高値までロングが届かず下落。7月の高値（125.315円）で一旦買われましたが火曜日に更に高値を切り下げてサポートされていた7月高値を下に抜いて125円も下に割れて終了しました。
水曜日は更に戻り売りが成功し一旦のサポートで考えていた6月の高値や先月の安値を更に更新してきました。木曜日は東京時間から更に下落し、123.5円まで下落後反発し東京時間の高値付近まで戻りました。
金曜日は再度売りが入りましたが123.5円への２回目の安値試しで更新することができず最終レートは8月安値の裏まで戻ってきて終了となりました。
ユーロ円もドル円の下落に伴って大陰線となりました。
ユーロ円は日足の第３波終了後の調整盤面でしたが第３波がの丁度押し目をつけた半値付近まで落ちてきましたね。1月の高値（122.887円）から123.5円あたりが日足レベルの押し目買いレートとなっています。
この辺り日足チャートを見ているトレーダーはロングを入れてくる可能性もありますね。ユーロ円は８月の安値で上値が止まれば123.5円割れを狙ったショートも考えられますが少し怖いかもしれませんね。抜けない可能性や安値を切り上げる可能性もありますので注意が必要。ただ今週安値を下抜けば1月高値までは狙えるかもしれません。
ここで反発すれば6月高値（124.416円）までロングを狙えるかもしれません。6月高値は今までサポートされていたレートなのでここがレジスタンスになりここから売られる可能性もあります。
月曜日は揉み合いで終わる可能性もありますが月曜日から動いてくれれば楽しくなりそうですね。
ドル円に動きが出始めたので他の通貨にも動きが見られてきて面白くなってきましたね。ドル円は参加トレーダーが一番多い通貨なので動きだせば他の通貨にも与える影響が大きいですからね。
先月は最高収支を達成しましたが今月は建値撤退の連続でなかなか利益が伸ばせておりません。何とかプラスを保っている状態です。
【９月前半の成績】
今月の国内口座は建値撤退のオンパレードでギリギリ＋を保てている状況です。。。海外口座と合わせても＋15万円ほど。よくばってはいけませんが先月の収支に比べると寂しいですね。ただ、まだ＋できているので後半戦も伸ばせるように頑張っていきたいと思います。
損切りが少ないのが唯一の救いです。
今週もお疲れ様でした。僕も今月はいまいちですが皆様どうでしょうか？前半戦あまり良い結果が残せなかった方も良い結果が出せた方も自分なりのエントリーポイントとルールを決めて後半戦頑張っていきましょう。
