YAFUMIFX

当ブログでは、ドル円・ユーロドルの日々の値動き、エントリーポイント、今後の値動きをテクニカルの側面から考え投稿させて頂いております。これからFXを始められる方には少しでもご参考になれば幸いです。またFXトレーダーの方からのご意見などがありましたらぜひコメント欄にてご記載ください。

9月26日(土)【Weekly】今週のチャート分析と来週のチャート展望『ドル円・ユーロドル・ユーロ円』

YAFUMIFXデイトレードブログへようこそ。

 今回はドル円・ユーロドル・ユーロ円の今週のチャートの振り返りとそれを基に来週のチャート展望を書いていこうと思います。

 ドル円・ユーロドル共に今週は動きがありましたので来週も楽しみな一週間になりそうです。

 それでは今週のドル円・ユーロドル・ユーロ円のチャートを見ていこうと思います。

 

ドル円

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ドル円 日足

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ドル円 4時間足

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ドル円 1時間足

 こちらドル円の日足・4時間足・1時間足になります。

 

(ドル円今週の値動き)

 先週ドル円は下落を開始。今週月曜日に前回サポートされた7月安値(104.194円)を一旦下抜きましたが104円の切番で反発しサポートされました。

 その後火曜日以降は押し目をつけてトレンド転換し上昇を開始。

 水曜日に先週陰線の61.8%付近の105.5円まで上昇しました。このレートはショート勢にとっては戻り売りポイントとなりますので、木曜日は1日揉み合いましたが金曜日に105.5円を上抜いたところでクローズしました。

 月曜日に一旦7月の安値を下抜きましたが日足では抜けていませんのでサポートが成功したという状態です。

 

(ドル円来週のチャート予想)

 月曜日に前回サポートされた104円付近で再度サポートされ先週陰線の61.8%の戻り売り候補であった105.5円の切番も上に抜いてきましたので日足の2番底からの買いが強い

と見ています。

 105.8円に先週陰線の起点となった強いレートがありますのでここを上抜けるかどうかに注目しています。また抜けても106円の切番がありますので注意ですね。

 105.5付近でサポートされて上昇するようであれば105.8円・106円抜け期待でロングを考えていこうと思います。105.8円を上に抜けてしまえば日足のダブルボトムのネックラインとなる107円まで上昇する可能性が高くなります。

 将来的に107円を上に抜ければダブルボトム成功で更に上昇する可能性もありますね。それはもう少し先の話になると思いますので、来週は105.5円が次はサポートになって105.8円~106円を上抜けるかどうかに注目していこうと思います。

 恐らく105.8円~106円のレートはショート勢の最後の防衛ラインとなりそうなので1回では抜けない可能性も高いですね。

 

(ドル円来週のエントリーポイント考察)

〇ロング

 来週のエントリーとしては、ロングを狙う場合は105.5円でサポートされれば今週の高値抜け期待のロング。これが105.8円~106円を抜けるかどうかに注目します。

 1回では抜けないと思いますが抜ければ保有ですね。抜けなければ利確して一旦売られるのを待ちます。

 

 再度105.5円でサポートされたり押し目をつけた場合は106円抜け期待のロングですね。ここで抜けなければレンジになる可能性が高くなりますのでそこからは様子見段階に入ります。抜ければ保有ですね。

 

〇ショート

 ショートを狙う場合ですが、金曜日の105.5円抜けがダマシになって再度105.5円を割り込んで105.5円でレジスタンスされる場合は短期足を確認してショート。

 このショートは今週陽線の押し目候補までを狙ったショートになりますね。ただこの可能性はあまり高くないと考えていますので期待薄のシナリオですね。

 

 一旦105.8円~106円まで買われてレジスタンスされればそこから短期足を確認してショート。これは105.5円までを狙ったショートになります。

 

 105.5円でサポートされた場合は今度は106円抜け期待で買われると思います。

 買われるのを待って105.8円から106円で再度レジスタンスされた場合はダブルトップから105.5円下抜け期待のショートを考えていくというのが目先のエントリーと見ています。こちらも105.5円を下抜けなければレンジになる可能性が高いので、そこからは様子見となります。

 

 7月安値及び104円にきっちりサポートされて上がってきている波なので107円までは上目線のトレーダーが多いと予想はしていますが相場はどうなるかわかりませんので、しっかり値動きを見て判断していきたいと思います。

 

【ユーロドル】

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ユーロドル 週足

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ユーロドル 日足

 

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ユーロドル 4時間足

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ユーロドル 1時間足

 こちらユーロドルの週足・日足・4時間足・1時間足になります。

 

(ユーロドル今週の値動き)

 ユーロドル今週の値動きですが、先週サポートされていた1.175からの陽線が出て1.12への高値試しが入っていましたが、月曜日に前回の高値を抜けれず下落。この値動きを見て1.175付近からのロング勢の利確や高値掴みをしたトレーダーの損切、新規のショート勢の参入により一気に下落し1.175まで落ちてきました。

 その後多少の戻りはありましたが火曜日に浅い戻り売りポイントからの売りが成功し1.175を完全にブレイクしました。水曜日、木曜日にかけても売り先行の相場となり下落が続き木曜日に一旦陽線が出たのですが金曜日に更に戻り売りが成功し安値を更新しました。1.160上でクローズしている状態です。

 

(ユーロドル来週のチャート予想)

 ユーロドルは週足で確認すると1.120付近から下落に転じましたが、この1.120は前回の週足陰線の61.8%の戻り売りの候補となります。よって1回で抜けるのは難しいという判断と週足を確認していたトレーダーはロングに警戒した可能性がありますね。

 日足で確認すると日足の陽線の半値付近まで現在下落している状況です。1.160~1.155付近が半値その下には3月高値(1.14948)が丁度61.8%の押し目買いの候補となります。

 1.120を週足の戻り売りポイントと見るトレーダーが多ければ当然1回では抜けませんが日足のトレーダーは押し目待ちをしているトレーダーもいると思います。

 そして金曜日に入った戻り売りの安値更新が個人的には微妙という印象。日足レベルではサポート抜けていませんのでサポートされたと解釈するトレーダーもいると思います。

 ただ、当然短期的には売り先行の相場となっているのでショート優勢で狙っていきたいと思います。

 

(ユーロドル来週のエントリーポイント考察)

〇ロング

 ロングを考える場合は1.165あたりから売られて再度今週の安値を試して抜けなかった場合は1.165もしくは金曜日の高値までを狙ったロングエントリーですね。

 ただ月曜日の始値にもよりますしあくまでショート先行の相場なのでダブルボトムが崩れたり1.165付近で反発して再度安値更新を狙ってくる場合もありますのでロングする場合は要注意ですね。

 安心してロングを狙えるのは金曜日のラストの戻り高値を更新して一旦売られるのを待って安値更新しないとなった状態から買いを考えた方が安全だと思います。

 ですので個人的にはロングは様子見したいというのが本音ですね。ドル円と違ってユーロドルは7月からの上昇波が強く一気に上昇してきている状況なのでこの下げがどこで止まるかもわかりませんし、とまる根拠は半値や61.8%の押し目部分くらいしかありませんので一旦サポートになるような値動きが出るまでは短期的なチャンスはあるかもしれませんが利を伸ばせるのはせめてラストの戻り高値を更新するまで待った方が良いと思います。

 

〇ショート

 ショートは金曜陰線の半値付近に1.165の切番もありますし切番を抜けても1.16645付近が1時間足ダブルトップのネックラインになりますのでそのあたりでレジスタンスされれば売りを考えていこうと思います。これは金曜日の安値更新期待の売りですね。安値を更新すれば下降トレンド継続となりますので保有金曜安値で止められれば利確して一旦短期でロングを検討していくという流れになりますかね。

 

 ユーロドルのはドル円と逆相関で売り先行なので月曜日はショートが狙えるポイントがあればエントリーして今週の安値を更新するかどうかを見ていけば良いと思います。

 注意点としては、7月からの日足陽線の半値及び61.8%の押し目付近まできている状態ですので下げ止まればレンジになる可能性もありますので、そのことは意識しながらエントリーできれば問題ないかと思います。

 

【ユーロ円】

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ユーロ円 日足

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ユーロ円 4時間足

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ユーロ円 1時間足

 こちらユーロ円の日足・4時間足・1時間足になります。

 

(ユーロ円今週の値動き)

 ユーロ円の今週の値動きは先週陰線の戻り売りが成功し先週サポートされていた123.5円を月曜日に下抜きました。月曜日にユーロドルとともに強い売りが入り安値を更新し122.5円付近まで下落してきました。その後火曜日から金曜日まではレンジ相場で123.13~122.5円の間で揉み合って終了しました。

 

(ユーロ円来週のチャート予想)

 ユーロ円の今週のレンジの原因は日足の6月から一気に上昇してきた陽線の丁度半値付近から61.8%の押し目買い付近まで下落してきたので6月安値(119.28円)からのロングと127円からのショート勢の売り買いの攻防エリアに入ったことが原因ですね。

 ユーロ円のこのレートは正直僕らデイトレーダーは見守るしかない状態に入っていると言わざるを得ません。ただ直近はあくまで売り先行ですので122.5円をブレイクすれば売り先行の相場となって7月安値(120.261円)や日足陽線の起点となった6月安値までショートが狙えると思います。

 またレンジになっていてこのまま122.5円を下抜けない場合は一旦上げてから戻り目をつくって再度ショートする可能性も十分に考えられます。123.5円や124.5円くらいまで短期的に上昇する可能性はありますが戻り売りポイントまで戻れば強い売りが入る可能性もありますのでロングをする場合もどこで戻り売りが入るかわかりませんので注意して買った方が良いと思います。

 このままレンジを形成して上昇せずに122.5円を割った場合は一旦戻りを待ってからショートしていけば良いと思います。

 ただ、そのような値動きがどこで出るかはわかりませんし、来週も1週間レンジで終わる可能性もありますのでしっかり値が動いたのを確認後チャンスを十分に待ってからエントリーした方が良いと思います。

 

(ユーロ円来週のエントリーポイント考察)

〇ロング

 ロングを狙う場合は最低でも123.15の現在のレジスタンスとなる部分を上に抜けてから一旦戻りを待って123円や123.15円でサポートされたのをしっかりと確認してからのロングエントリーですね。この場合のロングは先ほども書いた通りどこで売りが入るかわかりません。ですので123.5円や8月安値(123.987円)まで狙えれば十分だと思います。

 そのあたりのレートを一気に上に抜くことは無いと思いますので。逆にそこから今週の安値抜け期待を狙ったショート勢の参入の方が怖いのでロングする場合は戻り売りに十分警戒しながらエントリーした方が良いと思います。

 本格的にロングを考え場合は一旦上げて売りが入ったにも関わらず今週の安値を抜けずにサポートされた場合や安値を切り上げた場合はダブルトップやダウ的に上目線になる可能性があるのでそこからロングを考えていけば良いと思います。

 ただ、123.5円・8月安値・6月高値(124.416円)あたりがレジスタンスの候補となりますのでそのあたりのレートに注意して買っていくという形ですかね。

 

〇ショート

 ショートを狙う場合は2つですね。このまま下げて安値更新すれば戻りを待ってショートエントリー。もしくは一旦123.5円や8月安値まで買われてレジスタンスされれば今週の安値抜け期待のショートで良いと思います。抜ければ保有抜けなければ利確。

 まだまだ売り先行なので目先のショートのポイントはこのあたりになると思います。

 

【今週のエントリー】

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 今週のエントリー結果はプラス79pipsで終了となりました。

 月曜日のユーロドルのショートにチャートを見れず取れなかったことと、火曜日のユーロドルの損切がもったいなかったですね。

 ちなみに火曜日の細かいエントリーはユーロドルの損切分をスキャルで補填しただけなのであまり気にしないで下さい。

 ドル円・ユーロドルはトレンドが出ていてやりやすい相場でしたので来週もトレンド相場になってくれれば良いですね。

 来週は月末ロンフィクにも警戒しつつ指標もありますので注意しながらエントリーしていきたいと思います。

 それでは今週もお疲れ様でした。

 

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